自分は「なに」になりたい?

f:id:saekimai6405:20210827002936j:plain

ジェンダーレス。

「男の子になりたい。」

体の性と中身の性にズレがあるから、という意味ではなく、ジェンダーレスな意味合いである。

体と中身は女で、恋愛の対象は男。
でも、見た目の性別を男の子に寄せたい。

そんな感じ。

幼き日の自分は、明確に「男の子になりたい。」と思ったことがなかった。
ただ、なんとなくもやもやした感情が心の中を支配していて、その感情をどうにか言語化したかった。


あまり、女の子女の子した見た目になりたくない。

「ボーイッシュ」や「マニッシュ」とも、少し違う。

一時期、「NANA矢沢あい先生の漫画)」が実写映画化された関係でパンクファッションに注目したこともあったが、それも違う。


色々と悩みに悩みまくって、模索し続けた結果、やっともやもやした感情を言語化することに成功した。
見た目の性別を男の子に寄せることで、性別を曖昧にし、中性になることで「男」や「女」とは違う次元にしたかったのだ。

女の部分が足りない人間

2019年2月初旬、母親と2人で美容師の親戚が経営する美容室に行った時のこと。

自分は髪を切っただけですぐに終わったのだが、母親が髪を染めていた関係で、しばらく暇を持て余していた。

自分は美容室のソファで暇を持て余していたために、なんとなく蚊帳の外だったのだが、母親と親戚が話している時に話の流れで女装家のマツコ・デラックスさんの話になった。

その際、マツコ・デラックスさんが性転換手術をせずにおねぇや女装家の立ち位置でいることを、親は「女の部分が足りないから(手術をしない)?」と言った。

親戚からしたら、ただの素朴な疑問だったんだろうけど、私がすごい衝撃を受けてしまった。

一応、異性愛者である自分がこんなことをいうのは烏滸がましいと思うのだが、見た目だけでも男の子に近づけたい自分も「女の部分が足りない人間」に当てはまると思っている。
「見た目だけ」といえど、男の子と言われたら男の子に見えるし、女の子と言われたら女の子に見える……、といった感じの人間になりたいと思っている。

ジェンダーレス」という意味だったとしても、本格的に見た目を男の子へ寄せていきたいと思っているから、体も中身も女なのに見た目を男に寄せたい自分も「女の部分が足りない人間」になるのではないかと。


女なのに、100%の女じゃない。

女なのに、男に近い。

男に近いから、女が足りない、女なのに。


そんな感じ。

そもそもの話、親戚はこのことを知らないのだが。

知っていたら、また違う結果になっていたのかもしれない。
知っていても、同じ結果になっていた可能性は否めないが。

LGBTの人達に限らず、色んな人が身近にいる。

気づかないだけで。

全部を無理に理解しなくてもいいのだが。

自分のような人間も、近く(もしかしたら隣)にいるかもしれない。