「ひつじを被ったおおかみ」と「おおかみを被ったひつじ」の話

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自分が高校生の時、当時の先輩(同じ部活の先輩)から聞いた話である。

別に真面目な話ではなく、部活中に同級生や先輩と他愛のない話をしている時に、話してくれたものだった。
その先輩自体も、友達か誰かと和気あいあいと話している中で、相手から聞いたらしい(話を聞く限りそんな感じだった)。

2種類の人間

人間には「ひつじを被ったおおかみ」と「おおかみを被ったひつじ」の2パターンがある、という趣旨の話だった。

「いい人ぶった悪人」と「悪そうに見えて実はいい人」をたとえた話だと思うのだが、ひつじを被った~の話をしてくれた知人から「あなたは『ひつじを被ったひつじ』だよね。」と言われた(なぜそう言われたのか全く分からない)、という主張が本題だったため、先輩と先輩の知人との間でなぜその話になったのかは正直なところ分からない。
ただ、部活中にその話を聞いていた時は、全人類の9割が「この人はいい人だな。」と分かるほどに先輩の内面(人柄のよさ)が表に出ているのを知っていたから、心の中でひたすら同意したのを覚えている。

今になり、ふとそのことを思い出していたら、自分の内面と外見を「ひつじ」と「おおかみ」にたとえたらなにになるだろう?と気になった。

自分はどうなのだろう?

内面は確実に「おおかみ」だと思っている。

必要最低限の教養(感謝や謝罪ができない等)すらない人間を差別的な意味で毛嫌いしているし、「さっさと死んでほしい。」と思うほどの人間がいる。
さすがに、ことあることに「死んでほしい。」なんて思わないものの、一定の条件がそろうと「嫌いすぎて死んでほしい。」と思ってしまうのだ。

ただ、外見に関しては「ひつじ」なのか「おおかみ」なのか、どちらなのか分からない。

一応、よほどのことがない限り「どす黒い感情」を顔に出さないように心がけているものの、周りに「感情が顔に出ている。」と指摘される時がある。
指摘されるといっても、「この食べ物は苦手なんだよなぁ……」レベルのことを言われるだけではあるのだが。

もしかしたら、口に出さないだけで「私のこと嫌いなんだろうな。」と思っている周囲の人間(過去に関わりのあった人間含む)はいるかもしれないから、こいつのこと嫌いだなぁ……という感情も顔に出ているかもしれない。

そこら辺のことが分からないからこそ、自分の外見が「ひつじ」なのか「おおかみ」なのか、自分の価値観だけでは判断がつかないのだ。

もし、周囲の人間に聞ける機会があったら、聞いてみたいと思った。