人間という生き物の中で、なぜ恋人や配偶者を必要とする人種が存在するのだろうか?
もちろん、動物そのものの「子孫繁栄」も関係しているのだろうが、その一方で
「恋人(配偶者)がいないことは寂しいこと」
「恋人(配偶者)という存在そのもの=幸せ」
と考える人間も、一定数いる。
昭和はおろか、平成ですら過ぎ去った今では、昭和ほどこの考えを持った人間は減っていると思うのだが、独り身というだけで「寂しい(不幸せ)扱い」をする人間に問いたいことがある。
人間は本来、ひとり(独り)で生きていける動物なのだ。
恋人や配偶者がいるというだけで「幸せ」だと思う理由は、なんなのか?
教えてほしいのだ。
ひとり遊びができる=知能が高い
ここでいうひとり(独り)とは、「ひとり(独り)で行動ができる知能がある」ということだ。
人間を含む、いわゆる「知能が高い」と言われている動物はひとり遊びができるのだが、それは知能が高いからこそできることなのだ。
動物によっては知能の低さからひとり遊びをあまりしないのだが、そのことが必ずしも悪いことではなく、ライオン等にある「子供同士でじゃれることで狩りの仕方を覚える」というメリットも存在している。
そのため、必ずしも「ひとり遊びができない=デメリットばかり」ではないものの、安易にひとり(独り)は寂しいと考えつくのはなんなのか?ひとり遊びができないほどの知能の低さからその考えにいたるのか?と思ってしまうのだ。
安易に「独り身は寂しい」と考える人は、遠回しに
自分は知能の低い人間です。
私はひとり遊びのできない人間なのです。
と、自己紹介しているように感じるのである。
答えは千差万別
恋人や配偶者がいるだけで「幸せ」と思う理由はなんなのか?という問いをしておいて、こんなことを言うのはどうかしているのだが、人によって答えは違うと思っている。
人それぞれ、育った環境や今いる環境が違うため、様々な答えが出てくると思っている。
ただ、自分はそれでいいのだ。
それを分かった上で、聞きたいのだ。
安易に「独り身は寂しい」と思ってしまう人に、考えてほしいのだ。
なぜ、恋人や配偶者がいないといけないのか?
なぜ、独り身を寂しいと思ってしまうのか?